辿り着くのに大変な温泉

私が行った中で一番の秘湯は裏剣の仙人温泉(1450m)です。
小屋主の高橋さんは、強烈に印象に残ったオーナーの一人です。
ここに行くのはかなり大変ですが、期待を裏切らない温泉と、ご主人が待っていますので是非山行リストに入れてみてください。
一番遠かったのは、水晶岳(富山)の山麓にある高天原温泉(たかあまはら、2100m)です。*写真は高天原温泉
高天原とは、『古事記』に含まれる日本神話および祝詞(のりと、神道において神徳を称え、崇敬の意を表する内容を神に奏上し、もって加護や利益を得んとする言葉)において、天津神(あまつかみ)が住んでいるとされた場所のことです。
『古事記』においては、その冒頭に「天地(あめつち)のはじめ」に神々の生まれ出る場所としてその名が登場します。
次々に神々が生まれ、国産みの二柱の神が矛を下ろして島を作るくだりがあることから、海の上の雲の中に存在したことが想定されていたと推測されます。天照大神が生まれたときに、高天原を治めるよう命じられました。*wikipediaより
かなりの健脚でしたら1泊2日も可能かもしれませんが、一般登山者でしたら3泊4日の予定でないと温泉までたどり着いて、それを楽しむこことはできません。

この伝説的な秘湯に行くためには、折立から入山して太郎山を越え、山小屋で1泊後、大東新道(増水時は不可)を通るか、日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平を通って行くことになります。*写真は雲ノ平
雲ノ平は、アラスカ庭園やアルプス庭園、叉ギリシャ庭園やスイス庭園等大変期待を持たせる名前が付いています。
それが何を意味するかは実際に登って皆さんの目で確かめてください★
山行には資格を持った山岳ガイド(ラパンブラン)を是非お供に!
山行案内について

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