奥穂高山行記180807~0809

~えいじぃが2018年8月に奥穂高登頂した際の記録です~
この時台風が接近してくるとの予報があり、そのため奥穂高山行を諦め、別の地方への山行を予定していましたが、どうやら台風が逸れそうだということがわかり、ギリギリになって再度奥穂高へのチャレンジを決めたのでした。
【8月7日】
20:30、自宅を車で出発。
【8月8日】
2:30、沢渡駐車場着。(台風の影響で、公営駐車場に台数は少ない。車内で仮眠)
4:30、起床
4:40、上高地行きバスに乗車。バスに乗っている登山者は8名のみでした。

えいじぃat河童橋

5:10、上高地着。
5:30、登山届提出後出発。天候は台風の影響で悪いとの予報でしたが、曇りで雨は降りませんでした。
8:00、明神・徳沢経由後横尾着。30分休憩後水の補給等を済ませました。
9:00、出発。
10:30、本谷橋に到着。ここまでは緩い登りで、屏風岩の景観を楽しみながらの山行。
12:20、涸沢ヒュッテに到着。本谷橋からは少し急な登りが続き、天候は予報と逆に好天で日差しが強く、高度が上がっているにも係わらず暑さに悩まされました。
16:00、宿泊先の穂高岳山荘に到着。ザイデングラードに取り付く前から急な雨の為レインウェアーとザックカバーを着用。雨の為、岩場で足が滑り困難な登りとなりました。
山小屋では、8月の登山シーズンにも拘らず45名と少なく一人1畳を悠々と確保。
【8月9日】
3:00、起床
3:50、出発。外は雨と風と濃霧で2m先も見えませんでした。ヘッドライトで照らしながら奥穂高岳の上り口を慎重に探しました。
山小屋からの鉄の梯子は雨とかなりの風の為滑り易く、登攀スピードが相当に遅くなりました。
岩場を抜け稜線に出ると涸沢からの上昇気流に飛ばされそうになりました。風が息をついた時を見計って少しずつ進みます。

山頂にたどり着いたえいじぃ

5:30、いつもなら1時間で登れるはずが1時間40分かかりましたが、奥穂高山頂に無事到着!!
6:30、雨が上がり風も弱くなったので、レインウェアーを脱ぎ、ジャンダルムを見学後出発。残念ながら、ジャンダルムは霧の為はっきりとは見えず。
8:00、紀美子平に到着、休憩後西穂高岳はパスして、重太郎新道を下りました。
11:00、途中カモシカ立場等で休憩を取りながら、岳沢小屋に到着。休憩していると、外国人の登山者が多いことに驚きました。
14:30、上高地に到着。途中岳沢の登山道を沢山の家族連れが登って来るのに出会う。
下は4・5歳の子供から小学生位の子供が多く、全員スニーカーで軽装。きちんと装備は揃えたいところです。
15:00、バスにて沢渡駐車場に到着。入浴後、車で出発。
なかなかハードな登山でしたが、今までの経験が活かせたなと思えるような山行になりました。お客様も怪我・体調不良になることなく、楽しんで頂けたので良かったです。

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