雪彦山登頂記 181110 2018/12/4 山行記録 11月10日(土)に『えいじぃ』が行いました雪彦山ガイドの模様をお伝えいたします★ 場所:雪彦山裏道(日帰り) 日付:11月10日(土曜日) メンバー:男性2人・女性1人 天候:晴れ アクセス:車 次回の石鎚山登山の足慣らしの為、岩場と鎖場がある雪彦山裏道に行きました。 登山口には駐車場があり10台位は止められますが、殆ど満車状態でした。 一般登山道はキャンプ場のすぐ上の左側にありますが、今回は裏道に入る為、砂利道を直進します。 一般登山道から登り、周回コースを回って下山に使われる道を登って行きます。 裏道は日当たりが悪く、苔むした道が続きます。 雪彦山は事故が多い為、注意書きがあります。下の記号(A-14)は、事故があったときの場所を知らせる為に要所要所に付けられています。 岩場が多い為、雨の日には要注意です。 ここから裏道の核心部地蔵岳コースに入ります。地蔵岳はクライミングのルートが幾つかあり、本日も1パーティが登っていました。 岩場と鎖場の連続です。 地蔵岳の頂上に着きました。ここからの景色は最高です。 エスケープ用の一般道がありますが、上級コースに行きます。 スラブ状になった一番長い岩場です。長い鎖が2段になってついています。 裏道から一般登山道に入り、周回コースを左に行き3つある頂上の一つ大天井岳(雪彦山)に着きました。 大天井岳からの下りです。一般道と言ってもかなり危険なコースです。登ってくる登山者の中にはプロのガイドに案内されているパーティや、ハーネスを着けてロープで確保しているパーティもありました。 雪彦山の名所、セリ岩の入り口です。 セリ岩の中を通っています。ザックを背負っていますと通れないので、ザックは手に持っています。 セリ岩から出雲岩への下りです。 出雲岩です。ここには古い埋め込みボルトが沢山あり、クライミングの痕跡があります。 樹林の中を下山していきます。 展望岩から雪彦山を振り返ります。 左から大天井岳・右の下の少し低いピークが三峰岳・その後大天井岳の右側に不行岳・その不行岳の右側に少し見えているのが地蔵岳です。 雪彦キャンプ場に着きました。 駐車場に向かっています。 【総括】 雪彦山は関西屈指の山蛭の名所です。 山蛭を経験したければ、5月から9月の雨模様の日に行けば、足元に沢山の山蛭を見る事が出来ます。 11月にもなれば山蛭の心配もなく、快適な登山が出来るものと思います。 今回は初心者2名を案内しての山行でした。 始めは上り下りの足の置き方から、岩場での姿勢・手足の使い方を初め、鎖場での登り方等指導しての登山でした。 山蛭の心配もなく、天候にも恵まれレクチャー通りの登山方法でザイルを使用することも無く安全に終わる事ができました。 本日お連れした2人は初心者といえど、体力が十分あり、センスも非常に高い方達でしたので、槍ヶ岳や穂高岳などのアルプス級の山々にも経験豊かな山岳ガイドを伴えば十分に踏破することができるでしょう。 どうもありがとうございました。写真の掲載もOKしてくださって感謝です。 山行案内はこちら クライミング講習についてはこちら 山行記録はこちら 関連