七種山はアルプス級の高山の足慣らしに最適!

兵庫県の福崎町にそびえる七種山は、尾根ルートを縦走形式で楽しめるいい山です。
標高は683mと余り高くなく、4時間半程で約11km弱をラウンドできる山ですが、途中に岩場がありアルプス級の高山の足慣らしには最適です。
私は初めてアルプス級の山に行かれる方には、この山での足前を拝見させていただき、今の時点でアルプス級の山に挑戦できそうか、もう少し練習を重ねた方が良いのかを判断させていただいています。
まず体力に関して申しますと、野外活動センターを起点として七種の滝・七種山から三角点のある七種槍を回るコースを、ガイドブックに記載されている時間(約4時間半)位で歩ければ全く問題なしと判断しています。
でも、体力に関しては余裕をもった行程を組むことにより調整が十分可能ですので、必須であるというわけでもありません。
体力よりも大切で必須であると言える要素は、コースの後半に通過する岩場をどのように歩くかです。
岩場を安定した足つきで歩ける方はバッチリOKです。多少体力が足りないなと感じても槍ヶ岳穂高岳剱岳などへの挑戦にGOサインを出すことができます。
逆に、岩場を歩くときに腰が引けて四つんばいになったり、極端に怖がる方は体力的に問題がなくても、もう少しクライミングの練習を積んだ方が良いという判断をさせていただきます。

ラパンブランでは、無理をせず少しずつ階段を上るように難易度が高い山へ挑戦していただくことをモットーとしております。
登山に挑戦してみたい、高い山に登ってみたいという方は是非ラパンブランへお気軽にご相談ください。クライミング講習も随時受付中でございます。
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