日本には同じ名前の山がたくさんある!

今回は私(えいじぃ)が山行の時に行った時にお客様とよく話題になることについて書きたいと思います。
登山好きになり、たくさん登山を繰り返したり、山について調べたりしていると、こんな疑問がわいてきます。
「同じ山名の山ってたくさんあるなぁ、どんな山名が一番多いのだろう?」
主に百名山やアルプス級の山に登っている方は、「駒ヶ岳が一番多いんじゃない」とか、いやいや「烏帽子岳が一番多いでしょ」などと、トークが繰り広げられることになります。
では、日本で一番多い山名を発表します。※数はどの地図を参考にするかによって変わってくるのでご参考程度に・・・
1位・・・城山(298座)
日本では古代から江戸末期までに城が築かれていましたが、防衛の都合上、丘陵や山岳地帯に城が築かれることが多かったことによるのでしょう。
2位・・・丸山(187座)
山の形から名づけられたものが多いようです。
3位・・・愛宕山(122座)
火防の神を祭った山岳信仰からその名がつけられました。
4位・・・権現山(90座)
権現山という山名は、山中に権現もしくは東照大権現としての家康が祀られていることに由来するものが多いと考えられています。
5位・・・大平山(89座)
『大平』は平和であるさまを表します。
8位・・・烏帽子岳(54座)
平安時代から和装での礼服着装の際に成人男性が被った『烏帽子』に形が似ていることから名付けられたと思われます。
?位・・・駒ケ岳(18座)
山体が馬に似ている、残雪の形が馬に似ている、コマ回しの『コマ』に似ているからなど色々な由来があります。
駒ケ岳も烏帽子岳も残念ながら1位ではなかったですが、登りごたえのある(標高が高い)山が多いので、百名山もいいですが、全駒ケ岳制覇とか全烏帽子岳制覇も面白いのではないのでしょうか。
            
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