登山口の標高が高いトップ5 2019/4/25 山に関する話 【はじめに】 さて、桜も散りゆき、夏山が待ち遠しい時期となってきました。 登山の楽しみのひとつとして『高い山に楽して登る』というものがありますが、今回は、登山口の標高が高いトップ5をご紹介したいと思います。これで3,000m級の山の攻略も現実的になってくるはず!? 【トップ5発表】 まず第一位は・・・・ 畳平 高さ:2,702m(日本一高いところにあるバスターミナル) 説明:日本百名山、乗鞍岳(3,026m)の登山口。 第二位は・・・ 千畳敷 高さ:2,612m『駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅』 説明:日本百名山、木曽駒ヶ岳(2,956m)の登山口。 第三位は・・・ 室堂 高さ:2,450m『立山黒部アルペンルート室堂ターミナル』 説明:通過駅としては日本最高所。日本百名山、剣岳(2,999m)、立山(3,015m)の登山口。 第四位は・・・ 富士宮口五合目 高さ:2,390m(富士山スカイライン終点) 説明:日本百名山、富士山(3,776m)の登山口。 第五位は・・・ 西穂高口 高さ:2,156m(新穂高ロープウェイ西穂高口駅) 説明:花の百名山、西穂高岳(2,909m)の登山口。 【おわりに】 登山口の標高が高いと言う事は、それだけ楽に頂上に行けそうな気もしますが、そうとも限りません。木曽駒ケ岳の『千畳敷』はそのまま頂上に直行するわけではなく、一度降りてから登るというルートになっているのです。また、富士山の登山口である『富士宮口五合目』は2,390mの高さがありますが、頂上が3,776mありますからね。大変です。 今回紹介しましたTOP5達はいずれも下から登ることができますが、ショートカットできるところはショートカットして省エネしちゃいましょう♫ 山行案内はこちら クライミング講習についてはこちら 山行記録はこちら 関連