乗鞍岳を楽に登っちゃおう! 2019/5/5 山に関する話 日本百名山の一つ『乗鞍岳』は、剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称です。 山頂部のカルデラを構成する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、通称剣ヶ峰を『乗鞍岳』と呼んでいます。 標高3,026mは日本で19番目の標高があり、幾つかあります登山ルートの取り方次第では、初心者には少し難しいかもしれません。 しかし、『畳平』からでしたら割と楽に登れます♫ 畳平の標高が2,702mですから、標高差は324mとなります。この標高差でしたらずいぶん気が楽になるのではないでしょうか。 畳平から出発するコースでしたら、約3時間ほどで往復できます。 ただ、この方法では登山をした充実感が無いと言う方は、私個人としてですが位ヶ原(くらいがはら)山荘からの登山がお勧めです。 位ヶ原山荘までは登山シーズンには歩かずに行けます。 マイカー規制のため三本滝レストハウスからシャトルバスに乗り換える必要がありますが、位ヶ原山荘前までバスが出ています。 位ヶ原山荘の標高は2,350mあります。よって標高差は約680mです。 このコースで登るなら、往復約5時間かかります。この5時間には個人差があると思いますが日帰りで十分登れる行程だと言えるでしょう。 ちなみに、位ヶ原山荘は冬季にも営業をしています。休みは不定休なので、予め確認してからの方が良さそうです。 冬の時は乗鞍スノーリゾートの、『かもしかリフト』終点からの歩きになります。 好天の日には最高の雪山を満喫できます★ いかがでしたか?気軽に登れる3,000m峰である乗鞍岳、ぜひ挑戦してみましょう★☆ 山行案内はこちら クライミング講習についてはこちら 山行記録はこちら 関連