ビール好きな人にとって山から下りた時に飲むビールは格別です。
しかし、車を運転して現地までやってきた場合だと下山後に飲むことができませんので、少々高くても山小屋に着いた時に飲むことになります。
繰り返しになりますが山小屋で飲むビールは本当においしいんですよ。五臓六腑に沁みわたるというか、一日中歩いて疲れ切った筋肉を癒してくれるというか・・・・（個人の感想です）
最近では生ビールや日本酒それにワインを置いている山小屋もありますので、よりお酒好きには嬉しい時代になってきました＾＾
そういうわけで、山小屋での飲みが楽しすぎて小屋代より飲み代の方が高くなった登山者を実際に知っています。（私のことではないですよ、念のため）
ちなみに、山小屋は値段が高いとビールを凍らせて持って来られた登山者がいましたが、それはお勧めしません。
なぜかと申しますと、標高が高くなると当然気圧が低くなるので、缶の中身は膨張します。しかも山行中に絶えず缶は振動と衝撃にさらされています。それも缶の中身が膨張することを助長するのです。
つまり缶が破裂する確率が非常に高くなるから、やめておいた方が良いわけです。
確かに山小屋でのビールは最高なのですが、あくまでも山頂に到達するのが目的ということを忘れず、ほどほどに楽しめたらいいですね。
山行には資格を持った山岳ガイドを是非お供にしていただければと思います。
ラパンブランへぜひお気軽にお問い合わせください。