スキーのはじまり

スポーツのなかで、スキーほど古い歴史を有するのはまれです。
スキーの歴史は紀元前2500年頃まで遡る事が出来ます。ノルウェー北部のラダイ島の岩に狩りをする人たちがスキーを履いている絵が描かれていました。これは、現存する最古の遺跡として有名です。
記録や伝承されてきたものには、北欧スカンジナビアの丘陵地に住む人々の間に信仰されたスキーの神々として男神(ウル)女神(スカディ)などがあります。
古代から、雪上の交通手段や積雪期の狩猟のために用いられたスキーは、10世紀から11世紀になって、北欧では戦争に利用されるようになりました。ヴァイキングがスキーを軍用にしていたとされる記録があります。
日本で最も古いスキーに関するの記述は、1808年に間宮林蔵が著した『北蝦夷図説』の中にあります。そこにはスキーに似た雪具を履いている原住民が描かれています。
そして明治時代後期の1890年代にヨーロッパからスキーが伝えられました。その後1911年にオーストリアの陸軍少佐であるテオドール・エドレル・フォン・レルヒ堀内文次郎連隊長や鶴見宜信大尉ら陸軍のスキー専修員にその技術を伝えたのが日本における本格的なスキー普及の第一歩とされています。

             
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