富士山登頂記 180825~0827

【8月25日】
[7:30]
大阪の梅田をバスにて出発。8月最後の土曜日で、新名神から東名阪の合流は大混雑していました。
[11:00]
東名浜名湖SAにて昼食。サービスエリアも予想を外れず大混雑。
[15:30]
富士スバルラインにて富士5合目に到着。3・4年前とうって変わって、駐車場には中国系のバスが多く、日本人の観光客が少なかったです。
[16:00]
大混雑の小御嶽神社にて登山の安全祈願をして出発。
[16:40]
宿泊先である6合目星観荘に到着。日帰り登山客と外人客が来ないので、部屋は殆ど満室ながら落ち着いた雰囲気。
【8月26日】
[3:30]
起床。外はまだ真っ暗ですが、早出組は既に出発か準備中。
[4:00]
朝食。他のグループはいなかったので、ゆっくりと食事ができました。
[5:00]
ウォームアップ後、まだ薄暗い中をヘッドライトを点けて出発。10分ほど進むと御来光を目の当たりにしました。
約40分で6合目の合流地点に到着。駐車場から直接登ってきた登山者と一緒になりました。7合目からは山小屋の前を通過するように岩場の登山道が続き、岩場に慣れていない人が遅れ始めました。中には後続のパーティと合流した方もいらっしゃいました。
[9:30]
2日目の宿泊先の8合目白雲荘(標高3、200m)に到着。この地点で富士山の頂上を除いて、日本で一番高い場所に立っていると感激する登山者が沢山いらっしゃいました^^しばし下界を眺めて休憩♪
[10:30]
白雲荘にて、早めの昼食後出発。この時点で、残念ながら高山病により1人が途中リタイアとなりました。
[12:30]
吉田口山頂久須志神社に到着。9合目の鳥居から頂上前の鳥居の間は、記念写真をとる人などで、大混雑です。ここの鳥居には、1円硬貨や10円硬貨等沢山の硬貨が木の割れ目に挟まれています。
[13:30]
久須志神社及び浅間大社奥宮にて、ご記帳並びにご祈祷をすまし、最高峰剣ヶ峰を経由してお鉢めぐりに出発。剣ヶ峰頂上付近は、記念写真を撮る登山者で長い行列が出来ていたので、パスして通過。
[15:30]
途中、風速20m位の風の中を、何回か止まりながらお鉢めぐりを済ませ、吉田・須走ルート下山道を下りました。
[16:30]
8合目白雲荘に到着。小屋には既に沢山の登山客がいました。8月最後の日曜日ということで、完全に満室状態です。夕食終了後は、部屋に入りきれない人が食堂に寝袋をひいてなんとか就寝していました。
小屋の受付では、中国語が飛び交い、最近は欧米人よりも中国人の方が増えていて、富士山の山小屋では英語と中国語を話せる従業員なしでは営業出来ないとの事です。
【8月27日】
[4:30]
起床。頂上での御来光組は、既に出発しているので、残りの人数は割りと少なかったです。
[5:00]
御来光見学。天気が良く見事な御来光に驚嘆の声が上がりました!
[5:30]
身支度を済まし、登山口に出発。小屋は登山道の登り道にあるので、下山道まで少し登りなおしました。
[8:30]
吉田口登山口に到着。今日は平日で、観光客も少ない。
[9:00]
バスにて大阪の梅田へ出発。途中のサービスエリアで入浴を済ませ、18:00に大阪の梅田に無事到着いたしました。
【まとめ】
世界遺産登録後は欧米の登山者が多く、そのスタイル(服装・靴・リュック等)に驚かされましたが、最近は中国系の登山者が多いことにまた驚いています。どこの観光地でもその傾向は見られるのですが、富士山に至るまでとは想像していなかったです。
やはり何度登っても、富士山登山はいいものです。異なるメンバーと、違う時期に登ることで感じ方は変わってきます。
そして、皆さんの喜びや驚きの表情を見た時や、皆さんと何気ない会話を楽しんでいる時に一番の幸せを感じます。

             

山行には資格を持った山岳ガイドを是非お供にしていただければと思います。
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