山岳信仰とは?

山は昔から信仰の対象でした。
古神道において山は神や御霊が宿る場所とされ、祭祀が行われてきました。
仏教においても最澄が比叡山で天台宗を開き、空海が高野山で真言宗を開くなど、山への畏敬の念は広がってきました。
山には様々な神仏が祭られていますが、ここで問題を一つ出してみます。
病を治すとされる仏様はなんでしょう??
1:大日如来 2:阿弥陀如来 3:薬師如来

正解は3の薬師如来です。
*写真は薬師岳です。
仏に詳しくない方でも、薬が付いている薬師如来とすぐに想像できるかと思います。薬師如来はサンスクリット語で(医療の師)の意味です。
伝染病の流行や、天災に対して昔の人々が薬師如来にすがっていたわけですね。
薬師や久須志(くすし)などがついた山は全国に50山近くあります。その中でも、北アルプスの薬師岳は百名山の一つで、一番の標高(2,926m)を誇っています。
“薬師”や”久須志”などの名前がついた山めぐりや、神仏の名前が付いた山めぐりも面白いと思いませんか。
山行には資格を持った山岳ガイドを是非お供にしていただければと思います。
ラパンブランへぜひお気軽にお問い合わせください。
山行案内について
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